お金の本。
キャッシュフローどうのこうのとか、イノベーションでうんぬんかんぬんという感じの内容ではない。「メガバンクと地元の信用金庫ではどちらがよいのか?」「コンビニと銀行のどちらでお金を下ろすのが良いのか?」、といった堅実な内容が書かれている。
大した資産を持っていないウサギにとっては、こういった堅実な内容の方が参考になる。
後半が、不動産運用の話メインになってしまったのが少し残念。
円高や物価上昇が進み、消費税も増税したならば、庶民の生活を守ってくれるのは、こういうチマチマとした資産運用術なのだろう。